ひとり言

仏壇の意味と役割

仏壇は亡くなられた方やご先祖様を祀る祭壇と思われる方が多いかもしれません。確かに一般的な仏壇の役割を考えると間違いではございませんが、本来、仏壇とはその名が示す通り、仏様を祀るための祭壇の役割を果たしています。仏壇は寺院を模した造りになっており、仏の世界を表しています。ご本尊を安置して、仏具等で荘厳した仏壇は家の中の小さなお寺を意味します。寺院に毎日行くことは大変ですが、仏壇があれば毎日自宅で仏様やご先祖様、亡くなられた方に手を合わせてお参りすることができます。元来、仏壇は親から子へ、子から孫へと家を継ぐのと同様に、代々引き継がれていくものでしたが、近年は後継ぎという概念がうすれ、核家族化が進んだこともあり、自宅に仏壇がないという家庭も珍しくなくなってきました。しかし、仏壇は仏様をお祀りする宗教的な意味合いだけでなく、ご先祖様や亡くなった方を想い、お参りすることによって、家族の繋がりや命の繋がりを感じることができる大切な場を与えてくれます。仏壇は「あってもなくても良いもの・・・」ではありません。仏様とご先祖様、亡くなった方を大切に思う気持ちを込めて、ぜひご準備頂きたいものです。

仏壇の種類

仏壇はその材質や外見等から、大きく3つの種類に分けることができます。

金仏壇

仏壇全体に漆塗りが施され、金箔の装飾や蒔絵等、華やかな装飾の仏壇です。宗派により装飾が異なりますので、ご購入の際はご自身の宗派を確認しましょう。

唐木仏壇

黒檀や紫檀等の銘木(唐木)と呼ばれる木材を使い、木目の美しさを生かした仏壇です。漆や金箔等の装飾はございません。

家具調仏壇

洋間にも合うようなデザインで色や形の種類も多く、現代の住宅事情や生活スタイルに合わせやすい現代風の仏壇です。

仏壇を購入する時期

仏壇の購入時期に関しては特に決まりはございません。生前に購入することは縁起が悪いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、仏壇はご自宅内でのお寺を意味しますので生前に購入されても縁起の悪いことではありません。ただ、実際には身内の方が亡くなってから初めて仏壇の購入を考える方が多いと思います。この場合には、四十九日法要に間に合うように購入されることをお勧め致します。仏教では、多くの宗派で亡くなった方が四十九日をもって仏様になられると考えられています。四十九日法要までに仏壇を準備することで、仏様となられた故人様を無事に仏壇に安置し、その後も安心して供養をすることができるようになります。

仏壇の購入や相談もお任せ下さい

弊社は「流山市の家族葬」「柏市の家族葬」「野田市の家族葬」を得意とする葬儀社です。仏壇は一生で何度も購入するものではありません。そのため、購入に際してわからないことや不安なことも多いかと思います。弊社は葬儀だけではなく、終わった後も様々なフォローをさせて頂いており、仏壇に関しての知識も豊富にございます。野田市・柏市・流山市で直葬や安い家族葬をお考えでしたら安心して弊社にお任せ下さい。家族葬が終わった後も安心をお約束致します。

このひとり言をつぶやいたスタッフ

西野

西野隼央

専務取締役
所有資格:葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー/終活ライフケアプランナー

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