ひとり言

2月4日は立春です

2月4日は立春です。立春は二十四節季によって決められた季節を表す名称の1つで、春の気配が立ち始める日、すなわち春の始まりを告げる日です。二十四節季は旧暦に基づいているため、現在の日本で用いられている新暦とでは、季節の名称と実際に感じる季節感との間にずれを感じることもありますが、立春、立夏、立秋、立冬、夏至、冬至等、二十四節季は現在でも広く用いられています。よくメディア等で「暦の上では・・・」と紹介される際の“暦”とは旧暦のことを意味しますが、暦の上では春は立春(2月4日)から立夏の前日(5月5日)まで、夏は立夏(5月6日)から立秋の前日(8月7日)まで、秋は立秋(8月8日)から立冬の前日(11月7日)まで、冬は立冬(11月8日)から立春の前日(2月3日)までとなります。

節分は季節の分かれ目を意味します

立春、立夏、立秋、立冬はそれぞれ季節の始まりの日を意味しています。節分には“季節を分ける”という意味があり、立春、立夏、立秋、立冬の前日をそれぞれ節分と呼びました。本来の意味からすれば節分は1年に4回あるのですが、旧暦では立春を1年の始まりとする考えがあり、立春の節分は大晦日にあたることから節分の中でも特に重視され、江戸時代以降は節分といえば立春の節分を指すことが一般的となりました。

節分になぜ豆をまくのか

節分の豆まきの風習は元々中国で行われていた邪気祓いの儀式に由来しているといわれています。中国では季節の変わり目は邪気が入り込みやすいといわれ、邪気を追い払うために邪気を鬼に見立てて鬼の面をかぶった人を追い払う追儺という習慣がありました。それが奈良時代に日本に伝わり、平安時代になると宮中行事として行われるようになりました。日本にも元々節分に邪気祓いのために行われていた“豆打ち”という行事があり、それと宮中行事の追儺とが合わさって、節分に鬼を追い払うための豆まきを行うという現在の形式になったといわれています。また、豆には鬼の目(魔の目)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅)といった語呂合わせも合わさったという説もあります。節分の儀式はしばらく宮中行事として行われ、庶民の間で節分の行事として豆まきが行われるようになったのは江戸時代になってからといわれています。

喪中に節分行事はしても良いの?

お身内にご不幸があり喪中である方から「節分の豆まき等は行っても良いのか?」といった質問を受けることがあります。節分は「鬼は外!福は内!」といった掛け声や、恵方巻きを食べる習慣、また有名な寺院や神社では著名人を招いて豆まきを行う等、賑やかな印象がありますが、節分自体はお祝い事ではありません。節分の行事はその年の無病息災や来福を祈るために行うものですので、喪中の方でも豆まき等を行って特に問題はありません。 弊社は「流山市の家族葬」「柏市の家族葬」「野田市の家族葬」を得意とする地域密着型の葬儀社です。野田市・柏市・流山市の直葬や葬儀に関することは何でもお気軽にご相談下さい。

このひとり言をつぶやいたスタッフ

西野

西野隼央

専務取締役
所有資格:葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー/終活ライフケアプランナー

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