インタビュー風景

ご自宅で一日葬を行ったお客様にお話を伺いました

― 葬儀社をどのように探されましたか?

東葛福祉葬祭さんにお願いした理由は二つあります。一つは私が東葛福祉葬祭さんと連携をしているNPO法人の市民助け合いネットに籍をおいているからです。ご高齢者の生活支援を行っている団体で、私は提供者側として8年程ご高齢者の支援を行っています。もう一つは東葛福祉葬祭さんのことを身近に感じていたからです。妻が東葛福祉葬祭さんの横にある美容室に通っていて、いつも私が連れて行っていました。また、私がシルバーの仕事で近くの福祉会館につとめていることもあり、月に10日余り東葛福祉葬祭さんの横を車で通っていました。そういった理由から、万が一のときは東葛福祉葬祭さんにお願いしようと思っておりましたので、妻が亡くなって看護師さんから「葬儀社はどちらを?」と言われたときにすぐ東葛福祉葬祭さんが頭に浮かびました。
あと、これは事後の話になりますが、近所で親しくしている方に妻が亡くなったことを知らせて東葛福祉葬祭さんにお願いしたことを言ったら、「もしかして西野さん?」「私も母と義母の葬儀でお世話になってすごく良い人よ」「良い葬儀社を選んだわね」って言ってもらいました。最近はいろいろな葬儀社がありますが、そういった評判を聞いて東葛福祉葬祭さんにお願いしたことが間違いではなかったんだなって確信しました。

祭壇写真

― どのような葬儀でしたか?

葬儀は自宅で東葛福祉葬祭さんがご紹介して下さった日蓮宗のご導師様に来て頂いて一日葬を行いました。妻は二度の脳出血を起こして、去年の8月から重度障害となって病院で6か月間過ごしてきました。その間は病院にご理解を頂いて、月に何回かの面会やガラス越しにリハビリの様子を見学させて頂き、可能な限り妻に寄り添ってきましたが、私としては「最後は妻を家に帰してあげたい」、そして「家から送り出してあげたい」と心に決めていましたので、最近はホールを利用して葬儀を行う方が多いのですが、自宅から送り出すことにしました。
結果として、西野様はじめ葬儀社のスタッフの皆様が親身になってきちっとした対応で準備から何からいろいろと進めて頂いて、心穏やかに行うことができ大満足です。来て頂いたご導師様は葬儀中にいろいろな説明を交えながらすばらしいお経をあげて下さり、このような丁寧な葬儀の進行は私も親戚も初めての経験で心の底から感謝しております。また、霊柩車の運転手さんとも斎場につくまでの20分程お話をさせて頂きましたが「斎場に着くまでの間だけでも気持ちを楽に持って頂くように心掛けています」「私も短時間ですけど良い勉強をさせて頂いています」といったことをおっしゃっていて、スタッフ一人一人のプロ意識に関心致しました。
式典は親族のみの数名で行いましたが、お別れのときや出棺のときには近所の方々が集まり、たくさんの方に手を合わせてお見送りして頂いて感動致しました。

祭壇写真

祭壇写真

― 葬儀を終えられた感想をお願いします。

ウイングホール柏斎場の都合で亡くなってから葬儀まで9日間の日にちがありましたが、私たちとしては亡くなった妻と9日間一緒に過ごすことができて良かったと思っています。悔いがないと言えば嘘になるけれど、それくらい穏やかに安らかに葬儀の日を迎えることができました。
担当して頂いた西野様には、悲しみと慌ただしさの中にいる私たち遺族の気持ちに寄り添って、親身になってきめ細かくご指導頂きました。お陰様で、遺族一同は、心穏やかに、礼を失することなく葬儀を執り行うことができました。また、葬儀にかかわる費用についても、わかり易く、遺族の考えに沿ってご相談頂きました。長女が葬儀にあたって「やるべきリスト」を作成して落ち度のないように取り運ぶ中で、絶えず適切なアドバイスを頂いたことは心強かったの一言です。ドライアイスの交換等で毎日来て頂く中での、言葉遣いとか、コミュニケーションとか、妻の死を通じていろいろなことを学ばせて頂きました。娘たちも母から最後の教育を受けたという感じでした。東葛福祉葬祭さんを選んで本当に良かったと思っています。また私のときもお世話になりますのでよろしくお願いします。
最後に、縁あってお世話頂いたこと、地元の東葛福祉葬祭さん、担当の西野様はじめ職員の皆様との「心底、心温まる」日々に感謝の気持ちでいっぱいでございます。ありがとうございました。

※取材日2024年1月