インタビュー風景

流山家族葬ホールでお別れ会を行ったお客様にお話を伺いました

― どのような葬儀でしたか?

流山家族葬ホールでお坊さん等の宗教者を呼ばないお別れ会形式での葬儀を行いました。亡くなった母の友人は仕事をしている方がほとんどで日中の時間よりも夜の時間の方が集まりやすかったので、火葬の前日の夜にお別れ会を行って、火葬当日は親族と少人数の友人でお別れを行いました。

祭壇写真

生前に母からは自分の葬儀は「お経は要らない」「戒名はつけなくて良い」「喪服ではなく平服で集まって欲しい」「レゲェかハワイアンの曲を流してほしい」等々の希望を伝えられていましたので、形式ばった葬儀ではなくみんなが気軽に来れるような自由な感じの葬儀にしたいと考えていました。特に何か儀式的なことをするのではなく、お菓子とか飲み物を準備して、みんなで集まって自由に思い出話等をして母を偲ぶ時間を共有したいと思っていました。実際にやってみると暗い雰囲気ではなく、悲しいけどみんなでワイワイできたり、母の友人からも母の話をたくさん聞けたりできてとても良かったです。母の友人たちも母らしい葬儀だねって言ってくれました。

祭壇写真

― 葬儀を終えられた感想をお願いします。

お葬式の花って白とかが多くて暗いイメージがあって、そういうのは嫌だなって思っていました。あまり暗いイメージの葬儀にはしたくなかったので東葛福祉葬祭さんに相談したら母の好きなバラやガーベラを祭壇にたくさん入れてくれて、色合いもカラフルで明るくアットホームな感じにしてくれて嬉しかったです。
あと遺影写真の加工で、たくさんの種類の背景があって迷ってしまったら、気になってた2種類でイメージを作って下さって母に似合うものを選ぶことができました。また、明るさ等の修正の加工をお願いしたら3パターンも提案してくれて、最終的に母らしい遺影写真ができあがって良かったです。こういうちょっとしたやり取りがLINEで気軽にできたのも良かったですね。

祭壇写真

今回の葬儀は火葬場が混み合っていることもあり、葬儀まで10日以上の日にちがあったのですが、その期間に何度か安置施設でお別れをする場を設けて頂きました。お別れ会当日に来られない母の友人たちも直接会ってお別れをして頂けたのでとても助かりました。
あと母はもともとシャワーが好きだったのでオプションで湯灌をお願いしました。母をきれいにして頂いたことももちろん嬉しかったのですが、湯灌に立ち会うことで亡くなった母としっかりと向き合う時間が作れて接することができたことがとても良かったと思います。

祭壇写真

私たちが希望した葬儀は一般的な形式ではないと思いますが、東葛福祉葬祭さんは「こうしてはいけない」といった否定的なことは一切言わず「大丈夫大丈夫」と後押しをしてくれて、こちらの意向を尊重してくれました。また、わからないことも色々とアドバイスをしてくれたおかげで、人生経験の少ない私でもしっかりと母を送ることができました。ありがとうございました。

※取材日2023年1月